2015年8月15日土曜日

家族について

しつこいけど、今日は終戦記念日。ちょっと家族について書いてみたいと思います。長文なのでお時間ある時に読んでください。

母は終戦の前の年に生まれました。
私が小学生の頃、養祖母は母が養子であること、つまり養祖母と私とは血がつながっていないことを教えてくれました。しかも突然というか、特に改まって呼ばれたわけでもなく、たまたま隣に座った時に思い出したように告白されました。そんな大事なことをサラッと言われてショックを受ける訳にもいかず「はぁ、そうですか」と受け入れるしかない状態でした。

でもどういう事情で母は養子になったのか祖母は話してくれず、「大人になってから話す」と言ってそのまま私が高校生の時に亡くなってしまって、ずっと気になってました。

昨年、母があなたの職場に来た時、気になっていたそのことを聞きました。実の祖母が戦時中に犯されてできた子供が母だったそうです。養子に出したということはあまりよくない事情だとは思っていたけど...。でも当人の母としてはかなりショックだったのかなと思います。

私は養祖母にずっと育てられました。私が幼稚園の頃、祖父を置いて、祖母、母と3人で北の方へ引っ越しました。でも母と住んだ記憶がほとんどありません。たぶん引っ越して間もなく、今の義理の父と暮らしていたのかもしれません。母といた覚えがなかった為、心の中では遠い人だと思ってました。父兄参観もお願いしましたが、一度来てくれたことはありますが、仕事を理由にそれ以降一度も来てくれなかったのでお願いすらしませんでした。

私が小学校三~四年生の時にわが家へ珍しく母が来ました。知らない男の人と一緒に。それが今の義理の父親です。結婚の許しをもらいに来たのですが、祖母は猛反対。母は泣いて家を出ていきました。なんでそんなに反対するのか祖母に聞かなかったのですが、私自身その男性のことはあまり好きになれませんでした。

遡りますが、北陸にまだいた時に母と二人で写真館へ行きました。母と出掛けた記憶があるのは小学生の時に母と映画に行った時と、幼稚園児だったこの時の2回だけしかありません。しかもこの時、母はスタスタ歩いて追いつくのがやっと。手を繋いで歩いてほしかったのを覚えています。そして転んでタイツに穴をあけ半べそのまま母と二人で写真を撮りました。

母から愛情を感じなかったものの、血がつながっていない祖母には愛情をたくさん注いでもらいました。厳しかった祖母でしたが、私は大好きでした。私の友達が祖母のことを「鬼婆みたい」と言ったらしく、すごく気にしてました。私は友達がそんなことを言ったことを忘れていたのですが、祖母は子供の何気ない一言で傷ついたのに「わたしはそんなこと思ってないよ」と自分の気持ちを祖母に伝えなかったのが今でも後悔してます。

愛情を祖母から教えてもらったと言って過言ではないと思います。母はいなくてもいいと思ってました。その祖母も私が高校二年生の時に大腸がんで亡くなりました。祖父はその3か月前に老衰で亡くなってます。

そのような状況で私は高校の一時期は母の家でお世話になりました。ですがいろいろあって私は高校卒業まで一人暮らしをしました。母よりか義父の意見が強かったと思うのですが、進学には両親は非協力的で「就職しなさい」と言われました。知事に「こんな状況でどうしたらいいですか?」という手紙をダメもとで書いたら、「新聞奨学生というのがあって新聞配達をしながら学費を出してくれる。でも女性は東京でしか(当時は)やってないよ」みたいなお返事をくれて、それで上京したんです。

以前、このブログで自己啓発セミナーの話を少ししました。その時に母とのわだかまりについても取り上げました。私は「母に捨てられた」とずっと思ってました。でもある人が「養子に出されたお母さんも捨てられたと思ったんじゃない?」と言ってくれました。

私が結婚を嫌うのは母に反抗する気持ちがあるからなのかな、と思ってます。
母は20代前半に結婚、翌年に私を生んですぐに離婚しました。そして今の義理の父と再婚してます。
育ててくれた祖母を顧みず、私の目には男性に依存する生き方として見えて一時期は母を軽蔑していました。でも最近ある時シニア同士の婚活を取り上げた番組を観たら「母は母なりに頑張って生きているのかな」と思えてきました。生きていくのはどんな人でも大変です。人それぞれ苦労はあります。その人なり、母なりに頑張ってきた。ベストな生き方じゃないかもしれないけど、母なりに頑張った、と思うとちょっと母へのわだかまりが少し軽くなったように感じました。

何でそんなことを書いたの?とあなたに聞かれそうですが、私のわだかまりというか、ひねくれ者の原点がこの部分なのかなと思って。あまり胸を張って言えるというよりむしろ心の闇の部分ではあるのですが、そういう部分もひっくるめて私を知ってほしくて。ガックリさせたかもしれないけど(^^ゞ

長文なのに読んでくれてありがとう&お疲れ様でした。
もう遅いのでこれで。おやすみなさい(^^)/

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